世界的メディアがなでしこJを採点!「信じられない」FKを決めた藤野あおばが最高点。ワースト評価の2人は?【パリ五輪】

AI要約

なでしこジャパンはスペインとのパリ五輪グループステージ第1戦で、藤野あおばのFKで先制点を挙げるも逆転負けを喫した。

スペインは昨年のワールドカップでの大敗を挽回し、経験豊富な強豪国としてのクオリティを見せつけた。

なでしこジャパンは次戦に向けて改善点を見つけ、ブラジルとナイジェリアとの試合に臨む。

世界的メディアがなでしこJを採点!「信じられない」FKを決めた藤野あおばが最高点。ワースト評価の2人は?【パリ五輪】

 現地時間7月25日に開催されたパリ五輪のグループステージ(GS)第1戦で、なでしこジャパンはスペインと対戦。13分に藤野あおばが鮮やかなFKで先制点を挙げるも、22分にアイタナ・ボンマティ、74分にマリオナ・カルデンティにゴールを奪われ、1-2で逆転負けを喫した。

 この結果を受け、世界的スポーツメディア『Eurosport』が「アイタナ・ボンマティがラ・ロハに逆転勝利をもたらし、オリンピック開幕戦のショックを回避」と題した記事を掲載。次のようにレポートしている。

「スペインにとってタフな初戦になると約束されていた。何しろ、昨年のワールドカップのGSで日本に0-4と大敗しているのだ。2012年ロンドン大会の銀メダリストは、過去5回のうち4回GSを突破している、経験豊富なオリンピック出場国である。しかし、ビハインドを負いながらも、スペインのクオリティと支配力は最終的に報われた」

 同メディアはプレーヤーレーティングも掲載。日本側では「信じられない!素晴らしいフリーキック」と称した藤野に最高の8点、清家貴子と田中美南に最低の5点を与えた。先発11人の採点は以下の通り。

GK

山下杏也加:7

DF

清水梨紗:6

南萌華:6

熊谷紗希:7

古賀塔子:7

MF

宮澤ひなた:6

長谷川唯:6

長野風花:6

清家貴子:5

FW

田中美南:5

藤野あおば:8

 なでしこジャパンは今後、28日にブラジル、31日にナイジェリアと相まみえる。昨夏のワールドカップを制した王者相手に見つかった課題を早急に改善し、より高い評価を得られるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部