【五輪代表】藤尾翔太13分で2発!世界大会で複数得点達成に「大舞台で高揚感も違いました」

AI要約

日本代表がパラグアイ相手に5-0で勝利し、藤尾翔太選手が途中出場から2ゴールを挙げる活躍を見せた。

荒木遼太郎選手のFKから得点し、細谷真大選手のスルーパスを決めるなど、チームの流れを変えるプレーが光った。

練習の成果を出せたことを喜び、常にゴールを狙う姿勢が結果につながったと語った藤尾選手。

<パリオリンピック(五輪):サッカー・日本5-0パラグアイ>◇24日◇男子1次リーグD組◇ボルドー競技場

 FW藤尾翔太(22=FC町田ゼルビア)が途中出場から、わずか13分間で2ゴールを決めた。

 後半29分から起用されると、その7分後の36分にネットを揺らす。同じく途中出場したMF荒木遼太郎(FC東京)のFKを、頭で押し込んだ。

 「練習通りの形だったんで。遼太郎が蹴ってくれて良かった。(ともに途中出場組の結果に)途中から出て流れを変える選手がいるのは、いいチーム。良かったかなと思います」

 後半42分には、センターサークルからFW細谷真大(柏レイソル)が出したスルーパスで抜け出し、冷静にGKとの1対1をものにして、世界大会で複数得点を成し遂げた。

 「やっぱり大舞台で高揚感も違いましたし、シンプルにうれしかったです。2点目は(京都サンガMF川崎)颯太が奪ってから、空いてたのが見えてたんで、もう一直線に狙っていったら(細谷)真大から、いいパスが出てきたので決め着るだけでした」

 13分間で2発。「常にゴールを決められるように準備をしてたんで、いい形がきて、決め切れて良かったです」と納得していた。