【バレー男子】強化試合VSポーランド戦 第3セットは25―19で連取し、セットカウント2―1に

AI要約

パリ五輪に向けたバレーボール男子日本代表の強化試合が行われ、世界ランク2位の日本が同1位のポーランドと対戦。

第3セットでは激しい攻防が展開され、日本が逆転勝利を収めた。

セルビアとの強化試合はシステム障害により中止となった。

 パリ五輪に出場するバレーボール男子日本代表が20日、ポーランドとの強化試合を行った。世界ランク2位の日本と同1位のポーランドによるパリ五輪本番前の“世界一決定戦”は世界的な注目を集めた一戦となった。

 第3セットは立ち上がりで1―4と3点差をつけられたが、すぐさま追いついて一進一退の攻防に。中盤から終盤にかけてじりじりと差を広げ、21―18と3点リードから石川のサービスエースで一気にギアを上げた。立て続けに高橋藍のブロックポイント、高橋健のブロックポイントでセットポイントを奪うと、最後は相手のサーブミスで25―19でセットを連取した。

 日本は6月7日のネーションズリーグ1次リーグでポーランドと対戦したが、この試合はセットカウント0ー3でストレート負けを喫した。

 なお、世界ランク10位のセルビアと日本の強化試合は世界的なシステム障害によりセルビア代表がポーランドに入国できず中止となった。