【ボクシング】重岡銀次朗の対戦相手が練習を公開 日本の酷暑に驚くも「暑いのは問題ない」

AI要約

ペドロ・タドゥランが重岡銀次朗に挑むミニマム級王座戦の練習公開を行った。

挑戦者のタドゥランは力強い左ストレートを披露し、自信満々のコメントを残した。

タドゥランは日本で初めての試合に興奮し、銀次朗との対戦を楽しみにしている。

 ボクシングIBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(24=ワタナベ)に挑む同級1位ペドロ・タドゥラン(27=フィリピン)が24日、大阪府内のジムで練習を公開した。試合は28日に滋賀ダイハツアリーナで開催される。

 前日23日夜に来日したばかりの挑戦者はミット打ち4ラウンドなど精力的に動いた。ミット打ちではサウスポースタイルから力強い左ストレート、左アッパーを披露し、速い回転力のコンビネーションを見せる場面もあった。

 来日時は日本の酷暑に驚いたというが、「とても体調はいい。暑いのは問題ない」と強気に言った。王者の重岡銀については「とても強い選手だと思う。でも自分は彼を倒すために日本に来た。銀次朗との試合は素晴らしい試合になることは間違いない。日本で初めて試合ができることにも興奮している」と自信を示した。