レジー・ジャクソンがホーネッツと決別…34歳のベテランガードはシクサーズ加入へ

AI要約

ジャクソンがホーネッツとの契約をバイアウトし、FAになる見込み。

シクサーズが多くの選手を獲得し、エンビードを中心とした豪華な先発陣を形成。

ジャクソンはシクサーズでバックコートの控えとしてプレーすることになる。

 7月24日(現地時間23日、日付は以下同)。シャーロット・ホーネッツは、レジー・ジャクソンとの契約のバイアウトに合意し、ウェイブ(保有権放棄)したことを発表した。

 6月25日に今シーズンの契約(プレーヤーオプション)を行使し、デンバー・ナゲッツ残留を決めたジャクソンは、今月7日に正式発表された6チーム間のサイン&トレードでホーネッツへ移籍していた。

 34歳のジャクソンは、188センチ94キロのベテランガード。2023年にナゲッツで優勝を経験した男は、昨シーズンに82試合へフル出場し、平均22.2分10.2得点1.9リバウンド3.8アシストをマーク。

 だが年俸総額削減のためホーネッツへ放出され、ウェイブされた男は、制限なしFA(フリーエージェント)になる見込み。『ESPN』はジャクソンがフィラデルフィア・セブンティシクサーズと契約する計画だと24日に報じている。

 今夏シクサーズはFA戦線でポール・ジョージ、ケイレブ・マーティン、エリック・ゴードン、アンドレ・ドラモンドを獲得したことに加え、タイリース・マクシー、ケリー・ウーブレイJr.、カイル・ラウリー、ケニョン・マーティンJr.との再契約にも成功。

 リーグ最高級のビッグマン、ジョエル・エンビードの周囲にマクシー、ウーブレイJr.、ジョージ、マーティンを配置して形成する先発陣は豪華で、ジャクソンはラウリーやゴードン、ジャレッド・マケインらとバックコートの控えを務めることとなる。