【NFL】RBヘンリーとQBジャクソンのランプレーには「注目が集まる」とレイブンズTEアンドリュース

AI要約

RBデリック・ヘンリーとRBのラマー・ジャクソンが同じチームに所属することで期待が高まるボルティモア・レイブンズの2024年シーズンに向けた展望。

ヘンリーの加入がチームに新たな可能性をもたらし、攻撃陣に力強さをもたらすことが期待されている。

攻撃コーディネーターの下で好成績を収めながらも昨シーズンはAFCチャンピオンシップゲームで敗れたレイブンズの再挑戦に期待が寄せられている。

【NFL】RBヘンリーとQBジャクソンのランプレーには「注目が集まる」とレイブンズTEアンドリュース

フリーエージェント(FA)でランニングバック(RB)デリック・ヘンリーと契約してから特に、ボルティモア・レイブンズには2024年シーズンに向けて明るい話題が取り巻いている。

タイトエンド(TE)マーク・アンドリュースはクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンが所属するチームに、プロボウルに4回選出された経歴を誇るヘンリーが加わることで、他のプレーメーカーたちにも道が開かれると考えている。

チーム公式記録によると、レイブンズのベテラン選手たちがトレーニングキャンプに集合した初日にあたる現地20日(土)にアンドリュースは「信じられないことだ」と話し、こう続けたという。

「デリックのような選手を擁していて、8番(ラマー・ジャクソン)もバックフィールドにいるとなると、それは・・・ここでプレーしてきた7年間で、デリックとは何度も対戦してきたから、彼がどういうタイプの選手なのかや、どれだけタフなのか、それからデリックのような選手に対して立てておくべきゲームプランについては理解している。彼と8番には注目が集まるだろう」

「つまり、俺たちにとっては、彼らと一緒にいることで、本当に良い方向に展開するプレーが生み出せるはずだし、俺はそれにワクワクしている」

2年連続、通算5度目の1,000ランヤードシーズンを終えたばかりのヘンリーは、ジャクソンがドラフトで指名された2018年から今まで、レイブンズにはいなかったタイプのベテラン主力選手だ。2023年シーズンに試合平均ランヤード(156.5ヤード)でリーグトップに輝いたレイブンズ攻撃陣に加わったヘンリーは、自分にボールを手渡すデュアルスレットQBとともに、2024年に間違いなく相手ディフェンスから注目を集めるだろう。

レイブンズはトッド・モンケンが攻撃コーディネーター(OC)に就任した初年度に優秀な成績を収め、試合平均トータルヤード(370.4ヤード)で6位、試合平均得点(28.4点)で4位につけた。そして、ジャクソンはキャリアで2度目のMVPに選ばれている。レイブンズはリーグで最高の成績を収めてAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の第1シードを手にしたが、AFCチャンピオンシップゲームでカンザスシティ・チーフスに敗れた。