「ケビンは出て行かない」マンC指揮官ペップ、デ・ブライネの退団→サウジ行きを否定!「85~95%の確率で同じメンバー」
マンチェスター・シティの監督、グアルディオラ氏が、デ・ブライネの去就について語った。
デ・ブライネはシティに重要な存在として君臨しており、退団の可能性が減ったことを示唆。
選手の入れ替わりは最小限で、デ・ブライネのシティ残留がほぼ確実な状況。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、大きな注目を集めるケビン・デ・ブライネの去就について語った。英公共放送『BBC』が伝えている。
33歳のベルギー代表主将は2015年にシティに加入以来、司令塔として君臨。6度のプレミアリーグ優勝や、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ制覇など、数々の偉業をもたらしている。
ただ、年を重ねて怪我が増え、稼働率が減少傾向にあるうえ、契約満了が来年6月に迫るなか、一部メディアはサウジアラビアのアル・イテハドと個人的な条件で合意したと報じた。
今夏の退団の可能性がにわかに現実味を帯びていたが、グアルディオラ監督が「ケビンは出て行かない」と発言。現地時間7月23日にアメリカで行なわれる、古橋亨梧、旗手怜央、前田大然らを擁するセルティックとのプレシーズン初戦を前に、こう語った。
「もし誰かが退団すれば、その件について話し合うことになる。もちろん(移籍市場の)最終日まであらゆる可能性がある。新たな選手が加わる可能性は否定しないが、85%、90%、95%の確率で同じメンバーで臨むだろう」
選手の入れ替わりは最小限で、デ・ブライネのシティ残留はほぼ確実なようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部