去就注目デ・ブライネ、アル・イテハド移籍で合意？著名記者は「事実ではない」と否定
マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネの去就に注目が集まっている。
デ・ブライネの現行契約が最終年に突入し、アル・イテハドとの移籍合意報道が出たが、否定されている。
アル・イテハドは他の選手獲得に集中しており、デ・ブライネの移籍は不透明な状況。
マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネの去就について、注目が集まっている。
2015年夏にマンチェスター・Cに加入して以降、大活躍を続けるデ・ブライネ。9シーズンの間に1度のチャンピオンズリーグ制覇、6度のプレミアリーグ優勝など数々のタイトル獲得に中心選手として貢献し、近年のクラブの急成長を支えてきた。
しかし、デ・ブライネとマンチェスター・Cの現行契約が最終年に突入した今夏、同選手の去就には大きな注目が集まっている。昨年からヨーロッパのビッグネームを獲得し続けるサウジアラビア勢からの関心が届いており、「断ることのできない巨額のオファー」による移籍の可能性が伝えられてきた。
そして21日、イギリス『デイリー・メール』は、デ・ブライネがアル・イテハドと条件面で合意に達したと報道。新シーズンから元フランス代表ローラン・ブラン監督が指揮することになるが、カリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテらのチームメイトになる可能性が高まっていると指摘されている。
しかし、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、デ・ブライネのアル・イテハド移籍合意報道を自身の『X』で否定。「ケヴィン・デ・ブライネがアル・イテハドと合意に達したという報道だが、サウジアラビアの情報筋によるとこれは事実ではない」と伝え、以下に続けた。
「アル・イテハドは現在、ムサ・ディアビの取引に集中しており、間もなく正式決定する見込みだ。サウジのクラブの次のステップは、エデルソンとの新ゴールキーパーを巡る話し合いで、簡単なものにはならない」
