カナダを舞台に日本勢5人が参戦 前週16位の西郷真央は渋野日向子らと同組

AI要約

今年のCPKC女子オープンは50回目の記念大会としてカナダのアールグレイGCで行われ、日本勢5人が参加している。

各選手のスタート時刻や組み合わせ、前週の成績などが紹介され、吉田優利にとってはポイント獲得の正念場となる大会である。

一方、ディフェンディングチャンピオンやパリ五輪代表らを含む注目選手も参加しているが、古江彩佳、畑岡奈紗、稲見萌寧らはエントリーしていない。

カナダを舞台に日本勢5人が参戦 前週16位の西郷真央は渋野日向子らと同組

<CPKC女子オープン 事前情報◇24日◇アールグレイGC(カナダ)◇6709ヤード・パー72>

1973年から続くカナダのナショナルオープンで50回目の記念大会となる今年はアールグレイGCを舞台に日本勢から渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、西郷真央、吉田優利の5人がエントリーした。

西村がガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)、シャイアン・ナイト(米国)と日本時間午後10時55分に先陣を切ってスタート。続いて勝みなみが、ポーナノン・パットラム(タイ)、マリア・ファッシ(メキシコ)が同11時39分にスタートする。

先週、今季自己ベストをなる16位タイフィニッシュを果たした吉田優利はミナ・ハリガエ(米国)、ゼン・リーチー(中国)との組み合わせ。同じく16位タイの成績を残した西郷真央は渋野日向子とマリナ・アレックス(米国)とのグルーピングとなった。それぞれ日本時間午前3時10分と午前3時54分にアウトコースからのラウンドとなる。次戦「ポートランドクラシック」終了後に今季2度目のリシャッフルが行われることもあり、ポイントランキング130位の吉田にとって今大会は正念場だ。

ディフェンディチャンピオンのメーガン・カン(米国)は世界ランキング6位のハナ・グリーン(オーストラリア)、今季限りでツアー撤退を表明しているレクシー・トンプソン(米国)とのグルーピングとなった。なお、パリ五輪代表の笹生優花、「エビアン選手権」でメジャー初優勝を手にした古江彩佳、畑岡奈紗、稲見萌寧はエントリーしていない。