【修斗】世界女子アトム級王者決定戦・古賀愛蘭vs.ジェニーファン！ 初代女王・黒部三奈がグラップリングマッチで杉内由紀と対戦、宝珠山桃花vs.高本千代、トライアウト2試合も＝8月3日（土）新宿
2024年8月3日（土）に新宿FACEで開催される女子プロ修斗公式戦「COLORS Produce by SHOOTO Vol.3」の追加対戦カードが発表された。
古賀愛蘭とジェニー・ファンによる「世界女子アトム級チャンピオン決定戦」が追加され、古賀愛蘭は澤田千優から返上されたタイトルをかけて戦うことになる。
他にも宝珠山桃花や黒部三奈などの選手が参戦し、注目の試合が続く。
2024年8月3日（土）3度目の開催となる女子プロ修斗公式戦「COLORS Produce by SHOOTO Vol.3」（新宿FACE）の追加対戦カードが発表された。
すでに、女子ストロー級で渡辺彩華vs.パク・ボヒョンの国際戦が決定済みの同大会に、「世界女子アトム級チャンピオン決定戦」として、古賀愛蘭（BURST）vs.ジェニー・ファン（AACC）の王座戦が追加された。
同級世界王者だった澤田千優が現在、ONE Championshipに参戦中で、海外挑戦に集中するため、同王座を返上。ランカーである古賀とジェニーの間で新王者決定戦が行われる事となった。
両者はCOLORS旗揚げ戦となった2023年5月に一度対戦。鋭く的確なパンチを織り混ぜてのタックルでトップポジションをキープし続け試合を有利に進めていた古賀だったが、最終ラウンドにジェニーのクラークプラッタ（オモプラッタを仕掛けながらのRNC）でタップアウト。ジェニーが執念の逆転勝利をおさめた。そして約1年3カ月振り2度目の対戦となる両者だが舞台は一気に上がり女王の座を賭けた一戦となった。
古賀の強みはなんと言っても日本拳法出身らしく切れ味鋭い縦の打撃とそこからのテイクダウン。前回の対戦ではジェニーのフック系のパンチを被弾する場面もあったがタックルできちんと凌げており、自分で試合展開を変えられる強さを持っている。
ジェニー戦後は、3連勝中で、2023年8月にパク・ソヨン、同年12月に高本千代にいずれも判定3-0で勝利すると、2024年4月の韓国『Ring Championship 04』では、今大会で渡辺彩華と対戦するパク・ボヒョンにアウェーでスプリット判定勝ちを収めている。
対するジェニーは、スクランブルからの極めと古賀のパンチにも怯むことなく前に出る気持ちの強さが武器。ONE Championshipへの出場経験もあり、攻め時を見失わなわずチャンスに強い選手だ。古賀戦後は、2023年12月のPANCRASEでSARAMIと対戦し、判定負け。今回が再起戦となる。
打撃に定評がある古賀はテイクダウンの攻防にも長けており、トップキープからの削りにも安定感を増している。ジェニーは、前に出る圧力を活かし、こちらもいかに下にならずに組めるか。5ラウンドという長丁場の中で、攻め切れるのは古賀かジェニーか。前戦を超える展開になることは間違いないだろう。新女王が誕生する瞬間は見逃せない。
そして、COLORSには欠かせない選手の一人、宝珠山桃花（赤崎道場A-SPIRT）の参戦も決定。PANCRASEを主戦場とする19歳の高本千代（高本道場）と対戦する。世界王者・藤野恵実が誕生し、新たなフェーズを迎えた女子ストロー級に楽しみな選手が加わる事となった。
さらにグラップリングマッチに“初代女王”黒部三奈（マスタージャパン東京）の参戦が電撃決定。復帰を望む声が多い中、今回はグラップリングでの参戦が決定した。旗揚げ戦で前澤智と対戦し、ドローとなった杉内由紀（ポゴナさいたま）と対戦する。
他にも柔道時代に講道館杯3位、全日本選手権東京予選では52㎏級で中村美里を上四方固で破るなど、数多くの国際大会でも活躍し、現在は柔術で世界を目指している中山有加（旧姓・大住有加／Yawara）と、柔術界で名を馳せるカロリーナ・デ・アモリン・クワハラ（Infight Japan）の一戦も決定。柔道と柔術のワールドクラスファイターの対決が実現する。
加えてトライアウト2試合を加えた6試合が新たに加わった。女王・渡辺彩香の帰還、インフィニティリーグ開幕と話題が多い8.3COLORS Produce by SHOOTO Vol.3に注目だ。
◆プロフェッショナル修斗公式戦
COLORS Produce by SHOOTO Vol.3
2024年8月 3日（土）東京・新宿FACE
［開場］17:30［開始］18:00
【追加発表カード】
▼世界女子アトム級チャンピオン決定戦 5分5R
ジェニー・ファン（同級4位／AACC）
古賀愛蘭（同級5位／BURST）
▼ストロー級 5分2R
宝珠山桃花（赤崎道場A-SPIRIT）
高本千代（高本道場）
▼グラップリング 女子ストロー級 8分1R
黒部三奈（マスタージャパン東京）
杉内由紀（ポゴナさいたま）
▼グラップリング 65kg契約 8分1R
中山有加（Yawara）
カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ（Infight Japan）
▼トライアウト女子ストロー級 3分2R
嶋屋 澪（SISU MMA &BJJ）
植田 咲（AACC）
▼トライアウト 女子バンタム級 3分2R
中尾あづき（AACC）
植木くるみ（MMAZジム）
【既報カード】
▼女子ストロー級 5分3R
渡辺彩華（世界女子スーパーアトム級王者・AACC）
パク・ボヒョン（韓国・WEST GYM）
▼epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 女子アトム級 5分2R
平田彩音（BURST）
パク・ソヨン（韓国・ROAD GUNSANジム）
▼epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 女子アトム級 5分2R
檜山美樹子（ナゴヤファイトクラブ）
NOEL（AACC）※プロデビュー戦
※杉本恵（AACC）、FUKKY（修斗GYM神戸）は今大会出場を見送り。
◆プロ修斗公式戦・大阪大会 試合順決定！ 第2部メインはキャプテンvs大尊の世界ライト級王座決定戦！ 第1部メインにCKC2024キックONE DAYトーナメント決勝、フェザー級注目の試合が続く
プロフェッショナル修斗公式戦
PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.6 in OSAKA 第2部
2024年7月28日（日）大阪・阿倍野区民センター・大ホール
［開場］17:00［開始］17:30
【第2部】
▼メインイベント 第6試合 世界ライト級チャンピオン決定戦 5分5R
キャプテン☆アフリカ（同級2位／環太平洋王者・総合格闘技道場コブラ会）
大尊伸光（同級3位・野田ボディビル同好会）
▼セミファイナル 第5試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 フライ級 5分2R
ヤックル真吾（勝ち点3／T-REX柔術アカデミー）
亮我（勝ち点3／ゴンズジム）
▼第4試合 フライ級 5分3R
安芸柊斗（MMAZジム）
西村大地（BLOWS）
▼第3試合 2024年度新人王決定トーナメント1回戦 フライ級 5分2R
山本壮馬（パラエストラ和泉）
岡本一志（修斗GYMS直心会）
▼第2試合 全日本新空手道連盟提供試合 キックルール 57.5kg契約 3分3R
Jinya（Kick lab）
タカヤ・ハーデスワークアウト（ハーデスワークアウトジム）
▼第1試合 全日本新空手道連盟提供試合 キックルール55kg契約 3分3R
阿部優心（TEAM TEPPEN）
斗眞（REMAKE）
◆プロフェッショナル修斗公式戦
PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.6 in OSAKA 第1部
2024年7月28日（日）阿倍野区民センター・大ホール
［開場］12:00［開始］12:30
【第1部】
▼メインイベント 第7試合 CKC2024-63kgトーナメント決勝戦 3分3R延長1R ※キックルール
1回戦第1試合の勝者
1回戦第2試合の勝者
▼セミファイナル 第6試合 フェザー級 5分3R
TOMA（直心会TK68）
ネイン・デイネッシュ（MMA RANGERS GYM）※2023年度同級新人王
▼第5試合 フェザー級 5分3R
山本健斗デリカット（総合格闘技道場コブラ会）
松浦真実也（総合格闘技実業団トップティア）
▼第4試合 フェザー級 5分2R
宇藤彰貴（ゴンズジム）
久保村ヨシTERU（コンドル）
▼第3試合 バンタム級 5分2R
谷口 武（修斗GYM神戸）
有松朋晃（MMA RANGERS GYM）
▼第2試合 CKC2024-63kgトーナメント1回戦 第2試合 3分3R延長1R ※キックルール
陽勇（TEAM 3K）
奇天烈（修斗GYMS直心会）
▼第1試合 CKC2024-63kgトーナメント1回戦第1試合 3分3R延長1R ※キックルール
吉岡龍輝（及川道場）
山﨑一央（TEAM TEPPEN）
