「メガクラックとして売り出された真珠が忘れられた」中井卓大の3部再レンタルにマドリーのファンは嘆き「宝石が3部で18試合0ゴールか?」
10歳でレアル・マドリーの下部組織に加入した中井卓大は、昨シーズンから3部のアモレビエタへのローン移籍を繰り返している。
ファンや批評家からは、中井の成績に対して厳しい意見が出ているが、20歳の若さを考えるとまだチャンスはある。
中井はアモレビエタで結果を残し、再び順調なステップアップを目指して欲しいと望まれている。
10歳でレアル・マドリーの下部組織に加入した中井卓大は、順調にステップアップを果たしてきたものの、一昨シーズンにラウール・ゴンサレス監督が率いるカスティージャ(マドリーのBチーム)で2試合しか出場できなかった。
そして、昨シーズンに初めてマドリーを出て、レンタル移籍をした3部のラージョ・マハダオンダでは、18試合(うち先発は5回)で0ゴール・0アシスト。思うような結果を残せず、新シーズンも3部のアモレビエタへのローン移籍が決定した。
かつては、トップチーム入りも期待された“日本の宝石”の現状に、マドリーのファンからは次のような声が上っている。
「宝石が3部で18試合0ゴールか?」
「マドリーは弱者のいるところではない」
「ただの宝石だった」
「メガクラックとして売り出されたこの真珠はもう忘れられている。彼は21歳になるが、3部で600分もプレーしていない」
「彼はMFなので、多くのゴールを決めないのは当然だが、アシストもない。20歳で、たとえ3部であっても、中規模の2チームでのプレーしており、より強いチームの注目は集めていない」
厳しい見方だが、まだ20歳。まずはアモレビエタで結果を残したいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部