【高校野球】早実が12-3→13-13も勝ち越し4強 乱打戦制した プロ注目の宇野が木製で高校通算63発満塁弾

AI要約

早実と国学院久我山の高校野球名門校対決が行われ、14-13で早実が勝利し、4強入りを果たした。

試合は乱打戦で、両校合わせて25本の安打が記録される展開となった。

宇野真仁朗内野手が逆転満塁ホームランを放ち、早実がリードを広げるも、久我山が激しい反撃を見せる展開となった。

【高校野球】早実が12-3→13-13も勝ち越し4強 乱打戦制した プロ注目の宇野が木製で高校通算63発満塁弾

◆第106回全国高校野球選手権大会 西東京大会 ▽準々決勝 早実14―13国学院久我山(22日・神宮)

 早実と国学院久我山の名門対決は、14-13で早実が競り勝ち、4強入り。両校計25安打が飛び交う乱打戦を制した。

 早実は2点を追う2回1死満塁、今秋ドラフト候補の強打者・宇野真仁朗内野手(3年)が木製バットを操り、高校通算63発となる逆転満塁ホームランを左翼席に放った。2回には5点、3回には6点のビッグイニングを演出し、12-3と9点のリードを得たが、国学院久我山が猛反撃。7回には一挙6点で13-13の同点に追いついた。

 8回1死からは宇野が四球を選ぶと、二盗を成功。3番の高崎亘弘が適時二塁打を放ち、勝ち越し。死闘に終止符を打った。