大相撲で61kgが189kgを送り出し「あれだけ小さな体格で…」 35歳宇瑠寅に喝采「土俵際の魔術」

AI要約

大相撲名古屋場所で、61.3キロの宇瑠寅が3連勝を達成し、八日目の相手を下手投げで破る。

先場所に引き続き、宇瑠寅は体格差を超えて巧みな相撲を見せ、大いに注目を集めている。

ネット上の相撲ファンからは、宇瑠寅の活躍に対する称賛の声が挙がっている。

大相撲で61kgが189kgを送り出し「あれだけ小さな体格で…」 35歳宇瑠寅に喝采「土俵際の魔術」

 大相撲名古屋場所は21日、八日目が行われ、東序二段九十五枚目・宇瑠寅(式秀)が東序二段九十六枚目・隆太陸(常盤山)を下手投げで下し、3連勝を飾った。体重61.3キロの宇瑠寅の活躍に、ネット上の相撲ファンは「まさに土俵際の魔術」「ウルトラすぎるw」と喝采を送っている。

 35歳の宇瑠寅は、体重120.5キロの隆太陸を立ち合いから翻弄。うまく懐に入り込むと左下手を掴んだ。右手を隆太陸の右膝あたりに当てながら下手投げ。体格差をものともせずに3勝目を上げた。

 宇瑠寅は5日目には、体重189.4キロの西序二段九十六枚目・輝の里(田子ノ浦)と対戦。土俵際まで押し込まれるも、ひらりと体を入れ替えて後ろに回り、まわしを掴んで送り出した。体重差はなんと128.1キロ。巧みな相撲に場内からは拍手が送られていた。

 X上の相撲ファンからは「まさに土俵際の魔術!」「あれだけ小さな体格で、まさに柔よく剛を制す相撲です」「宇瑠寅さんと輝の里さんのサイズ差が凄いことに」「予想していた展開だったけど、やっぱおもろいわ笑」「120kgの隆太陸を立ち合い変化でぶん投げる61kgの宇瑠寅」「宇瑠寅うまいっ! 淀みない相撲」「もーーウルトラすぎるw」と称賛の声が上げられている。