【熊本競輪・再建記念FⅠ】S級は嘉永泰斗と緒方将樹が決勝進出 地元勢がA級とのアベックVへ

AI要約

熊本競輪の2日目は、S級の準決勝3レースが行われた。

地元選手の活躍が目立ち、決勝進出者が決定した。

A級戦では地元勢の3人が決勝入りし、熊本勢全体の期待が高まった。

【熊本競輪・再建記念FⅠ】S級は嘉永泰斗と緒方将樹が決勝進出 地元勢がA級とのアベックVへ

<21日・熊本競輪・2日目>

 熊本競輪の「令和6年能登半島地震復興支援競輪 熊本競輪再建記念FⅠ」は21日、2日目を迎えた。メインはS級の準決3個レース。10Rは落車を避けた石塚孝幸が直線で差し切り、カマシ先行から粘り込んだ地元の緒方将樹が2着。11Rは北井佑季が突っ張り先行で押し切り、マークした岡村潤が続いた。12Rは中団並走を内でしのいだ嘉永泰斗が2角捲りで勝利。2着は先行した才迫開マークから伸びた高原仁志。嘉永後位の中川誠一郎―中本匠栄は展開のもつれもあり、連係が乱れてともに準決で敗退した。以上の6人に加えて、12R3着の山崎芳仁が決勝に進出。

 A級戦は中村雅仁、松本秀之慎、半田誠の地元3人が決勝入り。熊本勢のA級、S級アベック優勝へ期待が高まる。