5回転の基礎点がリスト入り フィギュアスケート

AI要約

国際スケート連盟は2024~25年シーズンの基礎点に関する変更を公表した。

5回転ジャンプの基礎点が初めて導入され、特定の条件下で挑戦が可能となった。

5回転ジャンプはフリープログラムでのみ許可され、ショートプログラムでは実施が認められない。

 国際スケート連盟は21日までに、フィギュアスケートで2024~25年シーズンに適用されるジャンプなどの基礎点を公表し、5回転ジャンプの点数が初めてリストに入った。

 

 公認大会では22年にイリア・マリニン(米国)が初成功させたクワッドアクセル(4回転半)の基礎点が12.50点なのに対し、5回転はトーループ、ルッツなどアクセルジャンプを除く5種類が一律14.00点に設定された。

 規定では5回転ジャンプはフリーで単発の挑戦のみが可能。ショートプログラム(SP)では認められない。