ライルズがパリ五輪控え100m自己新 陸上DLロンドン大会

AI要約

男子100メートルでノア・ライルズが自己ベストの9秒81で優勝し、パリ五輪に向けて準備を整えた。

ライルズはスタートから先頭を走り、ライバルたちを抑えて勝利を収めた。

2位にはアカニ・シンビネ、3位にはレツィレ・テボゴが入った。

ライルズがパリ五輪控え100m自己新 陸上DLロンドン大会

【AFP=時事】陸上、ダイヤモンドリーグ(Diamond League 2024)第10戦のロンドン大会(London Athletics Meet)が20日に行われ、男子100メートルではノア・ライルズ(Noah Lyles、米国)が自己ベストの9秒81で優勝を飾り、パリ五輪に向けて完ぺきな準備を整えた。

 五輪前最後のレースで比較的素早いスタートを切ったライルズは、一度先頭に立つと勝利に疑いはなく、パリで迫ってくるとみられているライバルたちを悠々と抑えた。

 ライルズは「楽しかった。もっと良いスタートが切れたかもしれない。トランジションが最高で、自己ベストが出た。もっとタイムを出したかったけど、(向かい)風があった」と話し、パリ五輪に向けては「勝つつもり。いつもそうしている。毎週速くなっている」と続けた。

 2位には9秒85でアカニ・シンビネ(Akani Simbine、南アフリカ)、3位には自己記録タイの9秒88を記録したレツィレ・テボゴ(Letsile Tebogo、ボツワナ)が続いた。【翻訳編集】 AFPBB News