東邦、常滑に5回コールド快勝 2試合連続2桁得点で完封 【高校野球愛知大会】

AI要約

東邦が常滑を5回コールド勝ちし、夏の愛知制覇を目指す8年ぶりの勝利を挙げた。

打線が爆発し、毎回得点を重ねると同時に守備でも無失点リレーを展開。

山田監督は次戦に意気込み、1点ずつ、1勝ずつ積み重ねていく姿勢を示す。

東邦、常滑に5回コールド快勝 2試合連続2桁得点で完封 【高校野球愛知大会】

◇20日 高校野球愛知大会4回戦 東邦12―0常滑(春日井市民球場)=5回コールド

 8年ぶりの夏の愛知制覇を目指す東邦が、常滑に5回コールド勝ちした。夏の初戦となった3回戦では岡崎に19―0で快勝し、2試合連続の2桁得点で完封勝ちと攻守で強さを見せている。

 この日は1回から打線が爆発。先頭の大島が左前打で出塁したのを皮切りに、打者11人で4安打と失策も絡んで一挙7得点した。その後は毎回小刻みに得点を重ね、守備でも先発・久田と2番手・藤江の無失点リレーで終始優勢を保った。

 山田祐輔監督は「力まず1点ずつ積み重ねたい」と次戦へ意気込んだ。東邦は直近では春のセンバツには2023年に出場しているものの、夏の甲子園は16年を最後に遠ざかっている。強者がおごることなく、1点ずつ、1勝ずつ積み重ねていく。