MF佐野海舟の逮捕でマインツ大混乱「6年の懲役刑に直面」 監督もコメント=現地報道

AI要約

日本代表MF佐野海舟容疑者が不同意性交罪の容疑で逮捕され、最悪の場合6年の懲役刑の可能性があることに波紋が広がっている。

マインツ側は佐野の弁護士との連絡を取ろうとしているが、現在状況が不明で、週明けにマインツ入りする可能性は極めて低いと見られている。

佐野の所属クラブの監督も混乱状態で、「何が起こるか様子を見てみよう」とコメントした。

MF佐野海舟の逮捕でマインツ大混乱「6年の懲役刑に直面」 監督もコメント=現地報道

 日本代表MF佐野海舟容疑者(23=マインツ)が、不同意性交罪の容疑で逮捕されて波紋が広がる中、ドイツメディア「ビルト」が今後の見通しを伝えている。

 同メディアは、佐野容疑者が14日未明に、知人男性2人とともに都内ホテルで30代女性に性的暴行を加えたとして、警視庁本富士署に逮捕されたことを受け「彼は4年、最悪の場合は6年の懲役刑に直面している。日本では、加害者が多い場合(今回は3対1)、より厳しい処分が下される可能性がある」と指摘した。

 またマインツ側の動きとして「この事件が発覚して以来、佐野の弁護士と連絡を取ろうとしているが、まだ何も知らされておらず、暗中模索の状態だという。同選手が予定通り週明けにマインツ入りする可能性は極めて低い」とした。

 また同メディアは、別の記事でマインツのボー・ヘンリクセン監督のコメントを伝えた。同監督は「彼が明日来ることを願っている。それが普通だが、現実的ではないと思う。何が起こるか様子を見てみよう。我々はまだ何も分からない」と語った。現場では混乱が続いているようだ。