サッカー日本代表の佐野海舟容疑者 移籍先の独マインツが声明発表

AI要約

日本代表のプロサッカー選手、佐野海舟容疑者が性的暴行で逮捕されたことにより、完全移籍が決まっていたドイツのマインツが驚きを示している。

マインツと鹿島アントラーズはそれぞれ声明を発表し、状況について懸念を表明している。

佐野海舟容疑者と2人の知人が女性に性的暴行を働いた疑いが持たれており、警視庁の調査が進められている。

女性に性的暴行をしたとして逮捕された日本代表のプロサッカー選手、佐野海舟容疑者の完全移籍が決まっていたドイツのマインツは「報道に驚いている」とコメントしました。

サッカードイツリーグ1部、ブンデスリーガのマインツは17日、クラブのSNSで佐野海舟容疑者の逮捕について声明を発表しました。マインツは「新加入の佐野海舟が母国で逮捕されたという、夜遅くに入ってきた日本のメディアの報道にマインツは驚いている。情報が不足しているため、報道についての評価やコメントはまだできない。できるだけ迅速にかつ広範囲に問題を解決するよう努めたい」としています。

佐野海舟容疑者は日本代表のプロサッカー選手で、今月4日に鹿島アントラーズからマインツへの完全移籍が発表されたばかりでした。

鹿島アントラーズも、「既に移籍手続きは完了しておりますが、元所属選手に関する事案であるためクラブとしても大変憂慮しております」と声明を発表しました。

佐野海舟容疑者と知人で20代の男2人は、14日午前4時ごろ、文京区湯島のホテルで30代の女性に性的暴行をした疑いが持たれています。警視庁は佐野容疑者ら3人の認否を明らかにしていません。