那須川天心、ほおにタトゥーステッカー装着で計量クリア「違う風を吹かしたい」

AI要約

無敗の格闘家でプロボクシングWBA世界バンタム級7位の那須川天心がボクシング4戦目に向けて1発で計量クリアした。

20日に東京・両国国技館で同級4位のジョナサン・ロドリゲスとの対戦が控えられているが、両者は前日計量で契約体重をクリアした。

那須川はオリジナルのタトゥーステッカーを貼り、戦闘モードに入った様子が伺える。

 無敗の格闘家でプロボクシングWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)がボクシング4戦目に向けて1発で計量クリアした。

 20日に東京・両国国技館で同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=米国)との120ポンド(約54・4キロ)契約体重10回戦を控え、19日に都内のホテルで両者そろって前日計量。400グラム少ない54・0キロでパスしたロドリゲスに対し、那須川は54・4キロでクリアした。

 那須川は両ほおに「天」の文字がデザインされたオリジナルのタトゥーステッカーを貼って登場。ロドリゲスと約15秒間のフェースオフ(にらみ合い)でバチバチの火花を散らした。「(ジョナサンが)非常に気合が入っていた。向かい合って良い顔をしていましたね」と気合十分の戦闘モードに入った。

 タトゥーステッカーは試合当日の会場で販売されるという。ボクシング会場を夏フェスのような雰囲気にしたい気持ちを持つ那須川は「違う風を吹かしたいですね。このステッカーをつけて写真をインスタグラムにあげてもらえれば」とファンの盛り上がりに期待を寄せていた。