田中恒成と20日世界戦、ロドリゲスが計量3キロの大幅オーバー 恒成は「戦う気満々。戦います」【ボクシング】

AI要約

ボクシングのトリプル世界戦が前日計量で行われ、田中恒成はリミットをクリアし、相手選手のオーバーにも気負わず闘志を見せた。

中谷潤人と加納陸も計量をクリアし、試合に臨む準備が整った。

那須川天心はボクシング転向4戦目での試合に向けて、リミットをクリアした。

田中恒成と20日世界戦、ロドリゲスが計量3キロの大幅オーバー 恒成は「戦う気満々。戦います」【ボクシング】

 ボクシングのトリプル世界戦(20日、東京・両国国技館)の前日計量が19日、東京都内で行われてWBOスーパーフライ級王者の田中恒成(29)=畑中=の初防衛戦の相手のWBO同級12位のジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)がリミットの52・16キロに対し、55キロと約3キロの大幅オーバーとなった。

 リミットでパスした田中は、オーバーのアナウンスにも表情を変えず。「自分は戦う気満々。戦います」と明言。報道陣に「明日、よろしくお願いします」とあいさつし、引き揚げた。

 初防衛戦のWBCバンタム級王者・中谷潤人(26)=M・T=は300グラムアンダーの53・2キロ、WBOフライ級王座決定戦に臨む同級2位・加納陸(26)=大成=は100グラムアンダーの50・7キロ。

 ボクシング転向4戦目で、セミファイナルの120ポンド(約54・43キロ)契約10回戦に出場するWBAバンタム級7位・那須川天心(25)=帝拳=はリミットの54・4キロでパスした。