中谷潤人「KO狙う」、田中恒成「内容こだわる」、加納陸「打ち勝つ」 20日にボクシングトリプル世界戦

AI要約

ボクシングのトリプル世界戦が開催される。中谷潤人と田中恒成の初防衛が注目される。

挑戦者たちも意気込みを語る。勝利への決意が伝わってくる。

那須川天心もノンタイトル戦に臨む意気込みを語る。

中谷潤人「KO狙う」、田中恒成「内容こだわる」、加納陸「打ち勝つ」 20日にボクシングトリプル世界戦

ボクシングのトリプル世界戦(20日、東京・両国国技館)に向けた記者会見が18日、東京都内で開かれ、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の中谷潤人(M・T)は「さらに大きなファイトを期待してもらえるような試合にしたい。KOを狙って、たくさんアクションしていく」と初防衛に自信を示した。挑戦者で同級1位のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)は「勝つために来た。ベストを尽くす」と意気込んだ。

初防衛の懸かる世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の田中恒成(畑中)は「内容にこだわって、圧倒しながら勝てたら」と力をこめ、挑戦者で同級12位のジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)は「衝撃的な打ち合いをする」と宣言した。WBOフライ級王座決定戦に臨む同級2位の加納陸(大成)は「どう考えても打ち合いになると思う。しっかり自分が打ち勝つ」と8年ぶりの世界戦へ気合十分。対戦する同級3位のアンソニー・オラスクアガ(米国)は「相手を上回る精神力で勝ちたい」と述べた。

キックボクシングから転向後4戦目のノンタイトル10回戦に臨む那須川天心(帝拳)は「異世界に来ているように場を支配したい」と独特の表現で意気込んだ。