オーバメヤンがマルセイユ退団発表 後釜にグリーンウッド加入か
サッカーガボン代表FWのピエール・エメリク・オーバメヤンがフランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユを退団し、後任としてマンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッドが加入する可能性が伝えられている。
オーバメヤンはマルセイユで1シーズンプレーし、30ゴールを決めたが、新たな章を始めるためクラブを去る決断を下した。
22歳のグリーンウッドは過去に疑惑が浮上したが、ヘタフェでの活躍を経てマンチェスター・ユナイテッドの後釜として有力視されている。
【AFP=時事】サッカーガボン代表FWのピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)は17日、フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)を退団すると発表した。報道では、後釜としてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するFWメイソン・グリーンウッド(Mason Greenwood)が加入すると伝えられている。
35歳のオーバメヤンは、昨季イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)からマルセイユに移籍し、公式戦通算30ゴールを記録したが、在籍1シーズンでクラブを去ることになった。
オーバメヤンはインスタグラムで「新たな章を始めるタイミングだ」とつづり、「これまで常に父のアドバイスに従ってきた。自分が今のような選手になれたのは父のおかげ。私たちはキャリアの次なるステップに向けてこの決断を下した」と説明。マルセイユのクラブとスタッフ、チームメート、サポーターに感謝の言葉を述べた。
複数のメディアでは、後釜にグリーンウッドの名前が挙げられている。
22歳のグリーンウッドは2022年1月に強姦などの疑惑が浮上し、ユナイテッドから活動停止処分を受けた。その後は重要証人が関与を取りやめ、新たな証拠が明らかになったことなどから昨年に起訴が取り下げられ、昨シーズンはスペイン1部リーグのヘタフェ(Getafe CF)にローン移籍。公式戦36試合に出場し、10ゴールを記録した。【翻訳編集】 AFPBB News