マン・U、オランダ代表FWザークツィーの獲得を発表。ボローニャ躍進の立役者と5年契約
マンチェスター・ユナイテッドがボローニャからジョシュア・ザークツィーを獲得し、5年契約を締結。
ザークツィーはバイエルン出身で、ボローニャで活躍し、EURO2024にも出場。
ザークツィーはユナイテッド入団を喜び、クラブの成功に貢献する意向を示す。
マンチェスター・ユナイテッドは15日、ボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーを獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、1年の延長オプションが付帯している。
ユースを過ごしたバイエルンで2019年にデビューした現在23歳のザークツィーは、パルマやアンデルレヒトへのレンタル期間を経て、2022年夏にボローニャへ完全移籍。ボローニャでは通算で公式戦58試合に出場した。
2023-24シーズンは公式戦37試合の出場で12得点を記録するなどさらに評価を高め、セリエAを5位フィニッシュと躍進したボローニャの中心選手に。今夏のEURO2024でもオランダ代表メンバーに選ばれ、本大会の2試合に出場した。
ザークツィーは公式サイトを通じて、「監督やクラブ首脳陣と話し合って、ここでの将来がいかにエキサイティングなものなのか理解できた。ユナイテッドの成功のため、自分の役割を果たすのが待ちきれないね。僕は常に勝利にすべてを捧げてきた選手だ。キャリアの次のレベルに進み、新たな挑戦でより多くのトロフィーを獲得する準備はできている。歴史あるクラブに加入できて光栄だよ」と喜びを語った。
マンチェスター・Uは2023-24シーズン、プレミアリーグにおけるクラブ史上最低順位となる8位でフィニッシュ。『INEOS』会長のジム・ラトクリフ氏が新たに共同オーナーとなった中、新シーズンの巻き返しに向けて、ザークツィーは今夏の補強第1号となっている。
