【ロッテ】7月打率5割超え小川龍成マルチ安打 ヘルナンデスから安打「情報を聞き最善尽くす」

AI要約

ロッテ小川龍成内野手が7月の打撃で好調を維持しており、この日もマルチ安打を放った。

小川は初回に先制のきっかけを作る安打を放ち、8回にも内野安打を記録。チームの勝利に貢献した。

対戦相手に対して入念な対策を行い、打撃の精度を高める小川。前半戦ラストスパートを駆ける姿が印象的だ。

【ロッテ】7月打率5割超え小川龍成マルチ安打 ヘルナンデスから安打「情報を聞き最善尽くす」

<ソフトバンク6-4ロッテ>◇17日◇みずほペイペイドーム

 7月打撃好調のロッテ小川龍成内野手(26)がマルチ安打を放った。

 「2番二塁」で先発出場。初回、無死一塁から三塁線への安打で先制のきっかけを作った。「エンドランだったので、なんとか転がそうと思って。逆方向の方が転がしやすかったので、そっちイメージしていいところに転がった」と振り返った。

 8回の第4打席では前日に3者連続三振に抑えられたソフトバンク・ヘルナンデスの直球を内野安打にした。「昨日打席に立った(藤原)恭大だったり(藤岡)裕大さんだったり、いろいろベンチで情報を聞きながら最善を尽くして行った結果、いいところに飛んでヒットになったんで、よかった」と入念な対策が安打につながった。

 7月の打率5割1分7厘と好調の小川が、前半戦ラストスパートを駆ける。