オリックス・西川龍馬、名誉挽回の4号決勝2ラン「一発で仕留められて良かった」 12日に飛球を落球

AI要約

オリックス・西川龍馬外野手が8試合ぶりに4番に座り、決勝の2ランホームランで連敗を止める。

西川は自らのエラーからの名誉挽回を果たし、チームの連敗危機を脱する。

中嶋監督の指導もあり、西川は連勝を目指しチームを牽引する意欲を見せる。

オリックス・西川龍馬、名誉挽回の4号決勝2ラン「一発で仕留められて良かった」 12日に飛球を落球

(パ・リーグ、ロッテ1-5オリックス、13回戦、ロッテ9勝3敗1分、14日、ゾゾマリン)8試合ぶりに4番に座ったオリックス・西川龍馬外野手(29)が、決勝の4号2ランで連敗を2で止めた。

「1戦目は僕(のせい)で負けた。何とか同じカードで取り返せたので良かった」

1―1の四回無死一塁で田中晴の変化球を完璧に捉えて右翼席に運び「一発で仕留められて良かった」。12日は四回に飛球を落球し、決勝点のきっかけになった。名誉挽回に燃えていた。

負けていれば、2022年8月2―4日の西武戦(ベルーナ)以来、2年ぶりの同一カード3連敗だった。今季5度目の3タテ危機をしのいだ。中嶋監督が「取り返していくしかない」と語れば、西川も「波に乗って連勝を伸ばせるように」と力を込めた。首位ソフトバンクと12・5ゲーム差の5位だが、自力優勝の可能性が再び復活した。(織原祥平)