レスリングパリ五輪代表・高谷大地、拓大監督の兄・惣亮氏からのエールを受け「緊張するが、楽しみ」

AI要約

高谷大地(自衛隊)がパリ五輪レスリング男子フリースタイル74キロ級に出場することが決定し、メディア向けの大学説明会に出席。

兄であり監督でもある高谷惣亮からのサポートメッセージを受け、大地は意気込みを語る。

大地は兄の期待を背負い、パリ五輪に向けて準備を進めていると語った。

レスリングパリ五輪代表・高谷大地、拓大監督の兄・惣亮氏からのエールを受け「緊張するが、楽しみ」

 パリ五輪レスリング男子フリースタイル74キロ級に出場する高谷大地(自衛隊)が16日、東京・文京区の拓殖大学で行われたメディア向けの大学説明会に特別ゲストで出席し、レスリング男子フリースタイルでロンドン、リオデジャネイロ、東京の五輪3大会連続出場した兄の高谷惣亮・同大レスリング部監督、北京五輪競泳女子400メートル個人メドレーに出場した同大水泳部の藤野舞子コーチとトークショーを行った。

 高谷惣亮監督は、「(弟の大地は)自分で代表の座を掴んだ。自分以上に嬉しい。地元(京都府・網野町)でパブリックビューイングもあるので町全体で応援したい」と大地へエールを送った。これを受け「リオで惜敗した兄と泣きながら握手し(活躍を)託された。(パリ五輪へ)緊張もするが、楽しみ。アスリートとして人間性も考えながら挑みたい」と意気込みを語った。