球宴でも122m弾で証明「惑星最高の選手だ」 大谷翔平3ランに米記者から脱帽の嵐「なんて美しい」
大谷翔平投手が米大リーグオールスターゲームで自身初の先制3ランを記録し、米記者から称賛を浴びる。
大谷の打球速度や飛距離などの数字を挙げながら、米メディアが大谷を世界最高の野球選手と評価。
過去に球宴で本塁打を放った日本人選手はイチローただ一人だったが、大谷は柵越えのホームランを達成。
米大リーグのオールスターゲームが16日（日本時間17日）に米テキサス州アーリントンで行われ、ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。3回に球宴では自身初となる先制3ランを放った。4年連続4度目の出場で待望の一発。米記者は「惑星で最高の選手」と改めて脱帽している。
3回無死一、二塁の第2打席。大谷は右腕ハウクとの対戦で、3球目をかっ飛ばした。打球は右翼席へ一直線。フアン・ソト外野手も見送るしかない先制3ランとなった。打球速度103.7マイル（約166.9キロ）、飛距離400フィート（約122メートル）。大谷は打った瞬間に“確信歩き”し、満面の笑みを浮かべながらダイヤモンドを一周した。
X上の米記者も次々に脱帽。米カリフォルニア州の地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」でドジャース番を務めるブレイク・ハリス記者は「私はショウヘイ・オオタニが大好きだ」と投稿すれば、米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者は「ショウヘイ・オオタニはこの惑星で最高の野球選手だ」と最敬礼していた。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者も「ショウヘイ・オオタニは世界最高の野球選手だ。ドジャースのスーパースターのなんて美しいホームランスイングだ」と一発に感嘆した。日本人選手で過去に球宴で本塁打を放っているのは2007年のイチロー（当時マリナーズ）ただ一人。これはランニングホームランで、柵越えはまだ1人もいなかった。
