【中日】ロドリゲス適時失策で借金最多タイ7 立浪監督「負けたことは取り返しがつかない」

AI要約

中日はヤクルトに3連敗し、7連敗の借金を背負う。

試合は初回に中日が3点を先制するも、ヤクルトに逆転を許し、ロドリゲスの失策で決勝点を許す。

立浪和義監督は継投ミスや追加点の取りこぼしなどを挙げつつ、チームの改善を誓う。

【中日】ロドリゲス適時失策で借金最多タイ7 立浪監督「負けたことは取り返しがつかない」

<ヤクルト4-3中日>◇16日◇神宮

 中日が3連敗し、借金は今季最多タイの7に膨らんだ。初回に3点先制の好スタートを切ったが、先発小笠原慎之介投手(26)が2点リードの6回にヤクルト打線に捕まり、丸山和の同点適時打を浴びるなど3失点KO。同点の7回2死三塁で2番手藤嶋が村上を遊撃へのゴロに打ち取ったかに見えたが、クリスチャン・ロドリゲス内野手(22)が痛恨のトンネルで決勝点を献上した。立浪和義監督の試合後のコメントは以下の通り。

 -(自ら切り出し)

 「いい形で先制できて、慎之介も雨の中で、厳しい状況で粘ってはくれてたけど。なんとか6回まで、同点までと思っていたので。こっちの継投ミスと言えば、継投ミスになってしまうけど。やっぱり追加点が取れないとどうしてもね。1点取られて点差が詰まってくると、後攻めの(ヤクルトが)そういう雰囲気になってくる。ミスが出たり、反省点もあったけど、負けたことは取り返しがつかない。オールスターまであと3試合あるので、1つでも勝っていけるように。(19日からの巨人3連戦まで)2日空くけど、出直すしかない」

 -ロドリゲスの適時失策で勝ち越された

 「(雨で)スリップするし、難しい状況ではある。彼にとっては、これを糧にして大きくなってもらいたいなと思う」

 -初回は福永、細川の連続本塁打で先制

 「パンパンといい形で最高のスタートが切れたけど。負けてしまうと何ともならない。また練習して頑張ります」