【ソフトバンク】小久保監督、山川穂高猛打賞に「今日くらいの軽さでいい」/一問一答
ソフトバンク山川穂高内野手が、4連敗の危機を救う活躍を見せた。本拠地で1カ月ぶりの打点を挙げ、2点適時二塁打でチームを勝利へと導いた。
2番に抜てきされた吉田の貢献や継投陣の無失点もあり、チームは直接対決2戦目を制して5ゲーム差を広げた。
小久保監督は山川の軽さや吉田のしっかりしたつなぎといったポイントを挙げ、活躍した主力選手たちを称賛した。
<ソフトバンク4-1ロッテ>◇16日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンク山川穂高内野手(32)が、今季ワースト4連敗の危機からチームを救った。0-0の5回1死二、三塁で左中間に先制&決勝の2点適時二塁打。本拠地での打点は1カ月ぶりで、シーズンの猛打賞は約2カ月半ぶりだ。6月に続き7月も月間打率1割台と苦しむが、復調の兆しを披露。4番の働きで、負ければ5ゲーム差に縮まっていた2位ロッテとの直接対決2戦目を制した。小久保監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-山川が先制2点打など、猛打賞の活躍
小久保監督 今日は軽く振っている感じがしました。あれぐらいでも十分飛ぶ。最終打席はまたホームランを狙いにいって強振していましたけど、今日ぐらいの軽さでいいのではないかという風には見えました。
-2番に抜てきした吉田は5回に安打。山川の先制打につなげた
小久保監督 今日のポイントは吉田です。あそこ(0-0の5回無死一塁)はバントは全然考えてない中で、しっかりつないだ。栗原はノーアウト一、二塁でバントにしようかなと決めていた。あのへんはうまく対応してくれましたね。
-8回から継投。ヘルナンデス、松本裕が無失点
小久保監督 (8回は)先頭から始まるイニングで、左(打者)がずっと続いているのもあった。ヘルナンデスがずっと空いてるのもあった。今日は主力が活躍して勝ちました。