【DeNA】快勝で3タテは阻止 首位・巨人に1差！電光石火の攻撃で菅野から初回に4得点 牧＆宮崎が追撃弾 ケイ＆山崎で完封リレー

■プロ野球　巨人0ー6DeNA　（14日　東京ドーム）

DeNAは巨人に快勝、同一カード3連敗は阻止し43勝39敗1分の貯金4、首位・巨人と1ゲーム差とした。打線は初回に巨人の先発・菅野の梶原、オースティン、佐野の3連打で2点、さらに山本の犠飛に桑原のタイムリーで4点を先制。6回に牧、9回に宮崎の本塁打で加点。先発・ケイが8回を2安打無失点で5勝目。9回は山﨑康晃が無失点で抑えた。チームは今季9度目の完封勝ち。

スタメンは変更。1番ライト・梶原、2番ファースト・オースティン、3番レフト・佐野、4番セカンド・牧、5番サード・宮崎、6番キャッチャー・山本、7番センター・桑原、8番ショート・森敬、9番ピッチャー・ケイのオーダーを組んだ。

巨人の先発・菅野はDeNA戦は初登板。1回、梶原がレフトへツーベース、オースティンがライトフェンス直撃のツーベースで無死二・三塁の先制機に。佐野がレフトへ2点タイムリーを飛ばし、わずか7球で2点を先制する。

1死後に宮崎が左中間にツーベースで1死二・三塁から山本がレフトへ犠飛、桑原がセンターへタイムリーを飛ばし初回に4点を奪った。

先発・ケイ（29）今季13度目の登板、試合前まで4勝4敗、防御率2.38。前回の7月7日・阪神戦（甲子園）は5回1/3を7安打3失点（自責0）で勝ち負けつかず、自身3連勝中。今季の巨人戦は3度目、0勝2敗、防御率3.71。

ケイは1回に先頭・丸にヒットから1死二塁とするとヘルナンデスを空振り三振、岡本和に四球も大城卓を遊ゴロに打ち取り無失点の立ち上がり。

ケイは2回1死から小林に四球も後続を抑え、3回は丸、吉川、ヘルナンデスと1番からに巨人打線を三者凡退に抑える。

打線は菅野の前に2、3、4回と1人の走者も出せない。ケイは4回、先頭・岡本和に四球も大城卓と若林を連続見逃し三振、小林を中飛に打ち取った。

5回の攻撃で1死から梶原の一ゴロを大城卓が失策、梶原が二盗を決める。1死二塁からオースティンは空振り三振、佐野は二ゴロで追加点を挙げれず。

ケイは5回2死から丸に四球も二盗を山本が刺し得点圏に走者を許さない。直後の6回に巨人2番手・畠から牧が左中間スタンド上段に12号ソロを放り込み、5ー0とする。

ケイは6回1死からヘルナンデスに右安打も岡本和を遊ゴロ併殺打に打ち取る。7回は先頭・大城卓に四球も若林を遊ゴロ、代打・坂本は中飛、門脇を二ゴロと後続をピシャリと抑えた。

ケイは8回もマウンドへ上がる。代打・長野を右飛、丸を空振り三振、吉川を遊ゴロに仕留める。ケイは8回を投げ115球、2安打、5四球、6奪三振の無失点で降板。

9回の攻撃で巨人3番手・平内が宮崎がレフトスタンドへ7号ソロを叩き込み、6ー0とリードを広げた。

9回は、この日登録された山﨑康晃がヘルナンデス、岡本和、大城卓のクリーナップを3人で抑え試合終了。