「それだけで脅威だ」大谷翔平、ドジャースではずっと1番起用になる…?米メディア「ベッツが戻ってきた時に…」

AI要約

大谷翔平選手は、ムーキー・ベッツ内野手の離脱後、1番打者に定着し、驚異的な成績を残している。

ドジャース首脳陣は、大谷がストライクゾーンを広げすぎているという課題を指摘し、規律を保つ必要があると語っている。

大谷は走者を出す能力を持ち続けており、投球位置に関係なくフルスイングを好む傾向があるとの指摘もある。

「それだけで脅威だ」大谷翔平、ドジャースではずっと1番起用になる…?米メディア「ベッツが戻ってきた時に…」

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ムーキー・ベッツ内野手が骨折によって離脱して以降、1番打者に定着している。驚異的な成績を残している大谷だが、首脳陣は課題も感じているという。米メディア『ドジャーブルー』のスコット・ゲルマン記者が言及した。

 大谷は前半戦を終え、打率.316、本塁打29、打点69と三冠王も狙える成績を残している。また、走者を背負った際の打率も3割を超えており、ドジャース打線の主役となった。

 相手からは脅威に感じる大谷だが、ドジャースの首脳陣は大谷がストライクゾーンを広げすぎているという課題を指摘した。デーブ・ロバーツ監督は「彼は負けたくないのだと思う。だからストライクゾーンが広がっている。彼はストライクゾーンで規律を守り続けなければならない。それが、本当にアグレッシブな打者である彼の課題だ」と語った。

 大谷の課題についてゲルマン氏は「ベッツが戻ってきたときにラインナップがどうなるかとは関係なく、大谷は走者を出す機会を持ち続けるはずだ。一振りでチャンスを作る能力はそれだけで脅威であり、だからこそ大谷は投球位置に関係なく、フルスイングを好むのかもしれない」と言及した。