「戦略変えるべき」大谷翔平のドジャースはポストシーズンにも出られない!? 米メディア「成功のチャンスに…」

AI要約

大谷翔平選手が負傷による離脱者が多いロサンゼルス・ドジャースでの状況を報告。

山本由伸投手の負傷により長期離脱が決定し、チームに大きな影響を与えていることが明らかに。

ドジャースは投手補強を検討し、ポストシーズン進出へのプレッシャーが増している状況。

「戦略変えるべき」大谷翔平のドジャースはポストシーズンにも出られない!? 米メディア「成功のチャンスに…」

 大谷翔平選手はポストシーズン進出を目指すためにロサンゼルス・ドジャースへ移籍したが、負傷による離脱者が多く、チームの雲行きが怪しくなっている。山本由伸投手の復帰も遅れることが確実となり、安心できる状況ではなくなった。米メディア『クラッチポインツ』のベンジャミン・アドゥチーノ記者が言及した。

 上腕三頭筋の張りと痛みを抱えていた山本は、60日間の負傷者リスト(IL)へ移行することが決まり、復帰は早くても8月中旬以降となる。ここまで14試合に登板し、6勝2敗、防御率2.95の成績を残していた山本の長期離脱は痛手となる。

 ナショナルリーグ西地区で首位を独走しているドジャースだが、ピッツバーグ・パイレーツからDFAとなったブレンド・ハニーウェル投手を緊急で補強した。また、7月末のトレード期限までにさらなる投手の補強を考えているという。

 負傷離脱が絶えない状況にアドゥチーノ氏は「ドジャースは今季、ワールドシリーズ進出のプレッシャーが山ほどある。山本が負傷したことでチームの成功のチャンスに打撃を受けたのは確かだ。ドジャースはポストシーズンに進出するための戦略を転換しなければならない」と言及した。