大谷翔平30歳初V打 結婚して初の誕生日のお祝いは「おいしいケーキでした(笑い)」一問一答

AI要約

大谷翔平が30歳初V打でチームの連敗を4で止める

大谷はフラストレーションを感じながらもチームへの貢献を強調

30歳の誕生日を家で祝い、オールスターには夫人と共に参加予定

大谷翔平30歳初V打 結婚して初の誕生日のお祝いは「おいしいケーキでした(笑い)」一問一答

<タイガース3-4ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇コメリカパーク

 ドジャース大谷翔平投手(30)が「30歳初V打」でチームの連敗を4で止めた。

 3-3の9回2死一、三塁。左腕ホルトンの内角高めのツーシームを捉え、中堅へエンタイトル二塁打を放ち、均衡を破った。チームは前カードのフィリーズ戦で同一カード3連敗を喫するなど、今季2度目の4連敗。チームが苦境に立つ中での一打だった。

 試合後には報道陣の囲み取材にも応じた。一問一答は以下の通り。

 -打席を見てスイングが良くなっている感じがする。何か変えたり、試みていることは

 「毎回変えていろいろ試してはいます。打ち取られたりはしたんですけど、スイング自体は良かったので、最後まで継続して、それでいきました」

 -4連敗中でケガ人も多く、チームにとって今日の勝利はどれくらい大事

 「シリーズの初戦ということもありましたし、何とか勝つか勝たないかはだいぶ違うと思って、連敗中もそうですけど、あとはもうオールスター前の最後の一押しだと思うので、オールスターに入る前にしっかり連勝して後半に臨めればなと思います」

 -この2カ月は勝率5割ぐらいだがフラストレーションがたまるか

 「まぁ、必ずある状態ではある。こういうのは来ると思うので何とか今日みたいに1点差のゲームをものにできれば、後はケガをしている人たちが帰ってくる時にまた波に乗れるのではないか」

 -シーズン通して得点圏打率がいまひとつだが、今日みたいに打点を稼いで調整し続けている部分は

 「基本的には状況によりけりなバッティングはあると思うんですけど、やること自体はそこまで変わらないので、打てていないのは自分のスキル不足、技術不足なんじゃないかと思うので、そこを上げる作業を今後もやりたいなと思います」

 -あの打席で見えたものは

 「ボールが見えました(笑い)」

 -今日は手ごわいスクバルで、チームの逆転勝利に貢献できたのはチーム、個人にとってどれくらい大事だったか

 「もちろん素晴らしい投手でしたし、なかなかこっちに流れが来ない中で、その中でもみんな球数を稼いだり、そこまで長いイニングを投げさせなかったと思っているので、その結果が最後になってこういう形になったと思います」

 -5日に30歳。体力的な変化を感じる選手もいるが、体力、精神面で変化を感じるものは

 「技術的にもそうですけど、フィジカルの面はもちろん、毎年よりいい状態で臨めていると思うので、今年ももちろん去年より状態はいいですし、その階段を1歩ずつ登っているとは思うので、特に年齢は数字だけだと思うので、今のところは順調に来ているんじゃないかと思います」

 -どういう30代に

 「う~ん。どうなんですかね。まぁ区切りがいいだけなんで、あまり気にすることもなく、その後も行きたいなと思います」

 -松井、イチロー、ジャッジは30歳がキャリアハイのシーズンだった。ご自身はもっと伸びしろがあると感じているか

 「そうですね、さっきも言いましたけど、もちろん技術も年を重ねるごとに上がっていますし、フィジカルの面も毎年毎年、更新しているので、数字的にもいい状態を保っているかなとは思いますし、維持するというよりかはもっとどんどん上げていくイメージでオフシーズンも取り組んでいるので、今のところはいいと思います」

 -結婚して初めての誕生日でお祝いは

 「はい、してもらいました、家で。ケーキ作ってもらったり? はい。どんなケーキ? おいしいケーキでした(笑い)」

 -オールスターのレッドカーペットは夫人も参加

 「今のところはその予定ではいますけど、はい。当日になってみないとどうなるかちょっと分からないですけど。デコピンも? 一緒に行くとは思います」