【ソフトバンク】小久保監督「今後のステップアップのため」1イニング7失点逆転負け/一問一答

AI要約

ソフトバンクは3試合連続の逆転負けを喫し、1点リードの7回に7失点を喫し、今季ワーストの一日となった。

大関は7回に無死満塁のピンチを背負って降板し、2番手の杉山は3つの押し出し四球を与えた。

小久保監督はチームの今後や杉山のステップアップに言及し、状況分析を行った。

<ソフトバンク5-8ロッテ>◇15日◇みずほペイペイドーム

 ソフトバンクが3試合連続の逆転負けを喫した。1点リードの7回に今季ワーストとなる1イニング7失点。試合後の小久保裕紀監督(52)の一問一答は以下の通り。

 -最終回に追い上げただけに、7回の7失点が響いた

 小久保監督 追い上げただけにというか、あの展開なら(ロッテが)益田を出した時点でよくやったでしょう。その展開じゃなかったらこんな風にはならないので。野球っていうのは。

 -大関は7回に無死満塁のピンチを背負って降板

 小久保監督 球数的には全然まだいけるかなと思ったんですけど、ちょっと急に落ちましたよね。

 -2番手の杉山は3つの押し出し四球

 小久保監督 今日はあの回は杉山っていう中で。今日のポイントは(2-1の7回無死二塁での)中村奨へのフォアボールだと思うんですよ。送りバントで同点狙いではなく逆転狙いできてるなかで、フォアボールを完全に狙っている時に見逃し三振を狙いにいこうとしすぎてコースを突きにいき過ぎたっていうところが今日のポイントかなと思ってて。そのあと、田村から(杉山で)いこうとは決めていたんですけど、ちょっとノーアウト満塁は想定外だったです。でも杉山の今後のステップアップのためにはイニング途中とかね。今オスナがいない中で7、8、9回をどうしていくかっていう中でチャレンジしているのでね。(杉山は)これにへこたれずにやってほしいですけどね。