鹿島ポポヴィッチ監督「タイトルを目指すチームが4失点してはいけない」 横浜に大敗で4位後退
AI要約
鹿島は横浜に逆転負けし、ワーストタイの4失点を喫した。
ポポヴィッチ監督はチームのミスを懸念し、振り返りを行った。
2位から4位に後退し、指揮官はチームの切り替えを強調した。
◇明治安田J1リーグ第23節 鹿島1―4横浜（2024年7月14日 日産ス）
鹿島は今季ワーストタイの4失点で横浜に逆転負けした。前半29分にMF知念慶の今季リーグ初得点で先制したが、前半終了間際にGK早川友基のクロス対応ミスから失点。ポポヴィッチ監督は「ミスは付きもの」とかばったが、「あの時間の失点はタイトルを目指すチームには不用意。チームとしてこの失点を捉えて、繰り返さないようにしないといけない」と嘆いた。
勢いを失った後半は、不用意なボールロストなどをきっかけに3失点。「試合をコントロールしながら先制点を取った。その後にエネルギーを90分出し続けられなかったのがこの結果。タイトルを目指すチームが4失点してはいけない」と表情は険しかった。
2位から4位に後退し、首位・町田との勝ち点差は8に開いた。指揮官は「起きてしまったことは取り返せない。未来をどうするかは自分たち次第」と切り替えを強調した。
