【バドミントン】ワタガシペア最後の大会で初戦突破 ジャパンオープン

AI要約

バドミントンのジャパンオープンは20日に横浜アリーナで開幕し、前回大会覇者の渡辺勇大、東野有紗組が2連覇に向けて好発進。

渡辺勇大、東野有紗組は1回戦で米国ペアを圧倒し、21-7、21-3で勝利しました。

ワタガシペアは東京五輪でのメダル獲得後、パリ五輪を目指すためにペア解消を発表。

【バドミントン】ワタガシペア最後の大会で初戦突破 ジャパンオープン

 バドミントンのジャパンオープンは20日に横浜アリーナで開幕し、前回大会覇者で、今大会を最後にペアを解消する世界ランク5位の渡辺勇大(27)、東野有紗(28)組(BIPROGY)が登場。1回戦で世界ランク37位のプレスリー・スミス、アリソン・リー組(米国)を2―0で破り、2連覇に向けて好発進した。

 第1ゲーム、渡辺がドロップ、カットで揺さぶり、スマッシュを決めて主導権を握り2―3から9連続得点で序盤で一気に突き放し21―7で先取した。

 第2ゲームも0―1から6連続得点。ラリーでペースをつかみ、6―2から14連続得点でマッチポイント。21―3で圧勝した。

 ワタガシペアは東京五輪に続いてパリ五輪で銅メダルを獲得。バドミントンの日本勢で初めて五輪2大会連続メダル獲得の快挙を達成。五輪後の16日にペア解消を発表した。