大学野球日本代表、スペインに勝利し2連勝 同点から渡部聖弥の振り逃げ暴投で勝ち越す

AI要約

大学日本代表がスペインとオープニングラウンド第2戦を戦い、相手に先行されながらも、粘り強く戦い後半で同点に追いつき、勝ち越す。

渡部聖弥外野手の勝ち越しランや中村優斗投手のリード守りが勝利につながる。

日本は15日に雨天順延となっていた台湾と対戦する。

<第31回ハーレム・ベースボールウイーク2024:日本5-4スペイン>◇14日(日本時間15日)◇オランダ・ハーレム

 大学日本代表がスペインとオープニングラウンド第2戦を戦い、先行されながらも、粘り強く戦い後半同点に追い付き、勝ち越した。

 4-4で迎えた7回裏、無死三塁から大商大・渡部聖弥外野手(4年=広陵)が振り逃げ暴投で、三塁走者の青学大・西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)が生還。勝ち越しに成功した。8回途中からは日本の守護神、愛工大の中村優斗投手(4年=諫早農)がリードを守り切り、勝利につなげた。

 この試合、日本は3回に3点先制を許し、4回に2点を返したが、5回に再び1点を奪われ2-4で迎えた6回裏、1死一、二塁から明大・小島大河捕手(3年=東海大相模)の左中間を破る2点適時打で同点に追い付いた。

 2連勝で波に乗る日本は、15日、雨天順延となっていた台湾と戦う。