【インターナショナルS】ルメール「休み明けの分フィットネスが足りなかった」ドゥレッツァ5着

AI要約

昨年の菊花賞馬ドゥレッツァはインターナショナルSで5着に敗れ、ルメール騎手はレースを振り返る。

勝利したシティオブトロイは文句なしの逃げ切りでレコードタイムを出し、注目を集めた。

【インターナショナルS】ルメール「休み明けの分フィットネスが足りなかった」ドゥレッツァ5着

<インターナショナルS>◇21日=英ヨーク◇G1◇芝2050メートル◇3歳上◇出走13頭◇1着賞金70万8875ポンド(約1億3700万円)

 昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4、尾関)は5着に敗れた。直線入り口では手応え十分に3番手まで浮上したが、追い比べで徐々に後れを取った。

 ルメール騎手は「いつも通りスタートはちょっと遅かったけど、少しずつポジションを上げていった。馬は冷静に走ってくれて息も入った。直線を向いた時もいい動きだったが、ラスト300、400メートルあたりで速いペースを維持できなくなった。休み明けの分、フィットネスが足りなかった。こういうレースだと120%のコンディションが必要でした」と振り返った。

 勝ったのは英ダービー馬のシティオブトロイ(牡3、A・オブライエン)。自分で逃げてレコードタイムで押し切る文句なしの内容だった。