女子はルバキナ、男子はジョコビッチら4強…車いす部門で上地結衣が初戦突破「課題は改善したい」

AI要約

男子シングルスでは第13シードのテーラー・フリッツが準決勝進出し、第2シードのノバク・ジョコビッチも相手の棄権により4強入り。

女子シングルスでは第4シードのエレーナ・ルバキナと第31シードのバルボラ・クレイチコバが準決勝進出。

その他、柴原瑛菜とナサニエル・ラモンズ組がミックスダブルスで準々決勝進出し、上地結衣が車いす部門の女子シングルスで勝ち上がった。

 【ウィンブルドン(英)=小石川弘幸】テニスのウィンブルドン選手権は10日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準々決勝で、第13シードのテーラー・フリッツ(米)が準決勝進出。第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は相手の棄権により4強入りした。

 女子シングルス準々決勝では第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)、第31シードのバルボラ・クレイチコバ(チェコ)が準決勝に進んだ。ミックスダブルス2回戦で柴原瑛菜(橋本総業)、ナサニエル・ラモンズ(米)組は準々決勝進出。車いす部門の女子シングルス1回戦では上地結衣(三井住友銀行)が勝ち上がった。

 ストレート勝ちした上地は「(6―0の)第1セットは本当に良かった。相手に緊張があったのか、甘い球が来た。第2セットはリードされたが、球を変化させて持ち直すきっかけにした。課題もあるのでこれから改善していきたい」と語った。