クレイチコバがパオリーニ下し、初優勝…ウィンブルドン女子シングルス

AI要約

テニスのウィンブルドン選手権は13日、女子シングルス決勝で、バルボラ・クレイチコバが初優勝を果たした。

男子シングルス準決勝ではノバク・ジョコビッチがストレート勝ちし、カルロス・アルカラスが逆転勝利を収めた。

車いす部門では第1シードの小田凱人が連覇を狙うも、マルティン・デラプエンテに敗れた。

 【ウィンブルドン(英)=小石川弘幸】テニスのウィンブルドン選手権は13日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で、バルボラ・クレイチコバ(チェコ)がジャスミン・パオリーニ(イタリア)に6―2、2―6、6―4で勝ち、初優勝を飾った。優勝賞金は270万ポンド(約5億5000万円)。12日は男子シングルス準決勝で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)にストレート勝ち。第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は、第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)に逆転勝ちした。

 車いす部門では、男子シングルス準決勝で連覇を狙った第1シードの小田凱人(ときと)(東海理化)は、第4シードのマルティン・デラプエンテ(スペイン)に敗れた。