上地結衣 ウィンブルドン初戦突破、日本勢女子は3名が出場<女子車いすテニス>

AI要約

上地結衣がウィンブルドン女子車いすテニスの1回戦で勝利し、4年連続8度目の初戦突破を果たす。

上地はファーストサービスやリターンゲームで優位に立ち、ジュー・ゼンゼンを6-0, 6-4で破る。

大谷桃子と田中愛美は初戦敗退し、それぞれ強豪に屈した。

上地結衣 ウィンブルドン初戦突破、日本勢女子は3名が出場<女子車いすテニス>

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子車いすテニスのシングルス1回戦が行われ、第2シードの上地結衣がジュー・ゼンゼン(中国)を6-0, 6-4のストレートで破り、4年連続8度目の初戦突破を果たした。

ウィンブルドンではダブルスで7度の優勝を果たしているものの、シングルスでは2022年に記録した準優勝が最高成績となっている世界ランク2位の上地。今大会1回戦では、2本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。ジューのブレークを2度に抑えると、リターンゲームでは7度のブレークチャンスのうち6度ブレークに成功して1時間9分で勝利した。

2回戦となる準々決勝では世界ランク11位のK・モンジャニ(南アフリカ)と対戦する。モンジャニは1回戦で同14位のL・シューカー(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク6位の大谷桃子と同12位の田中愛美が登場したが、大谷は第1シードのD・デ フロート(オランダ)に、田中は同9位のD・マシューソン(アメリカ)に屈し初戦敗退となった。