ロッテ・田中晴也「いいピッチングをすることが出来なくて悔しい」5回4失点でプロ初黒星

AI要約

田中晴也がオリックス戦でプロ初黒星を喫し、試合の流れを要約する。

田中のコメントや吉井監督の指摘、登録抹消の可能性について述べる。

試合の展開と課題点に関する報告をまとめる。

ロッテ・田中晴也「いいピッチングをすることが出来なくて悔しい」5回4失点でプロ初黒星

● ロッテ 1 - 5 オリックス ○

<13回戦・ZOZOマリンスタジアム>

 ロッテの田中晴也が14日のオリックス戦に先発するも、5回、4安打、4失点でプロ初黒星を喫した。

 前回登板の日本ハム戦でプロ初勝利を手にした田中は初回、11球中9球をストレートと力の投球でオリックス打線を三者凡退に抑える。その裏、ソトの犠飛で先制点をもらい、2回表も3人で片付けた。

 しかし、1-0の3回一死走者なしから頓宮裕真に四球を与えると、二死後、大里昂生に同点の適時三塁打。1-1の4回も先頭の森友哉に四球を与え、続く西川龍馬に2ランを浴びた。1-3の5回は簡単に2アウトとしたが、大里、太田椋の連打で失点と、走者を出したイニングは全て失点してしまった。

 田中は降板後、球団を通じて「前回登板と同じように先制点を取ってもらえたなかでいいピッチングをすることが出来なくて悔しいです」とコメント。

 吉井理人監督も試合後、「クイックでの投球、ランナーが出てから質が落ちる。まずいので、そこをしっかり」と課題点を指摘し、「1回抹消するので、二軍で頑張ってやってほしいと思います」と一軍登録抹消することを示唆した。