「私まで泣いちゃうよ」田中正義が涙の〝正義執行〟相棒が見せた〝神の右手〟に座り込み…「カッコよすぎるやんこんなの」「笑顔と涙に胸熱」

AI要約

日本ハムの田中正義が13セーブ目を挙げ、勝利に貢献。

9回表での田中正義のピンチを伏見寅威がファインプレーで切り抜ける。

ファンからは感動の声が上がる。

「私まで泣いちゃうよ」田中正義が涙の〝正義執行〟相棒が見せた〝神の右手〟に座り込み…「カッコよすぎるやんこんなの」「笑顔と涙に胸熱」

 ◆日本ハム3―2ソフトバンク(13日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの田中正義が涙の〝正義執行〟で今季13個目のセーブを挙げた。

 1点リードの9回に5番手でマウンドに上がった田中正は、先頭の周東佑京に四球、続く今宮健太にライト前ヒットを浴び、いきなり大ピンチを背負ってしまう。3番の栗原陵矢をレフトフライに抑えたところで、ソフトバンクベンチは吉田賢吾を代打起用。その初球に田中正が154㌔直球を投じると、この日3盗塁を決めている二走の周東がスタートし、三塁へヘッドスライディング。しかし伏見寅威が完璧な送球で4個目の盗塁を許さなかった。

 2死となり吉田を追い込んだ田中正。5球目に渾身の直球を投げ込むと、吉田は何とかバットに当てカット。ファウルチップは一度、伏見のミットに入ったかの様に思われたが勢いが勝りお手玉状態に。伏見は一度右手ではじいたが、執念でもう一度右手を伸ばしてボールをキャッチ。

 マウンド上で伏見の超ファインプレーを見守った田中正は目を見開いて驚きの表情を見せ、苦笑いを浮かべてマウンドの前に座り込んだ。その後、ナインとハイタッチを交わした田中正の目には光るものがあった。

 この様子をパ・リーグ Special【RakutenTV公式】の公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「ジャスティスの気合い最高だった」「この先勢いがつきそうな試合」「カッコよすぎるやんこんなの」「トライさんの笑顔とジャスの涙に胸熱」「私まで泣いちゃうよ」などの声が上がっている。