千葉ロッテが小学校に算数ドリル寄贈 田中晴也投手が贈呈式

AI要約

千葉ロッテマリーンズが「マリーンズ算数ドリル令和6年度夏号」を千葉市内の公立小学校に無償配布。

算数ドリルは野球に関連した問題で構成され、39回目の配布。今号は7月までの学習内容の復習教材。

田中晴也投手が贈呈式に出席し、小学生に勉強とチームへの貢献を呼びかけ。

 千葉ロッテマリーンズは「マリーンズ算数ドリル令和6年度夏号」を発行し、千葉市内の公立小学校108校に無償で配布した。10日には、社会貢献活動「MARINES LINKS」の一環として、田中晴也投手(20)が同市美浜区の市立磯辺第三小学校を訪問し、児童594人が出席する中、算数ドリルの贈呈式を行った。

 マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、マリーンズや野球に関連した問題で構成されている自習用教材。2011年に配布を開始してから今回で39回目。今号は7月までの学習内容の復習教材として製作されている。

 贈呈式に臨んだ田中投手は「元気いっぱいの小学生の子どもたちと過ごすのは貴重な時間で、たくさんパワーをもらいました。夏休みにマリーンズ算数ドリルを使って、頑張って勉強してもらえたらと思います。僕もチームの勝利に貢献する投球ができるように頑張っていきたい」と話した。【大槻英二】