【ボートレース】重成一人いぶし銀のスピードターン「打ち勝った」峰竜太の追撃しのぎVへ好視界

AI要約

重成一人が高校球児にも負けぬ粘り強さで優勝戦のキップをもぎ取った。準優勝戦での逆転劇やプロペラ調整と整備力の活躍が光った。

最終日の優勝を目指す重成一人は大外の可能性が高いが、香川県代表として初の優勝を狙う。前回の大会の優勝者は高知県代表だった。

次回のレースでは再び四国へ大優勝旗が渡るのか、注目が集まる。

【ボートレース】重成一人いぶし銀のスピードターン「打ち勝った」峰竜太の追撃しのぎVへ好視界

 ◆G2第6回全国ボートレース甲子園(7月14日、ボートレース津・5日目)

 重成一人が高校球児にも負けぬ粘り強さで優勝戦のキップをもぎ取った。準優勝戦11Rはスローの4コースから1M最内差し。イン先制の白井、差した峰に先を行かれ体勢は決したかと思われたが、峰との差を徐々に詰めると3周1M先取りで逆転。最終2Mを確実に回って峰を振り切った。

 「道中はたまたま」と謙遜するが、持ち前のプロペラ調整と整備力で納得の域に仕上げ、強敵・峰に「打ち勝った」。

 最終日の12R優勝戦は「進入はひと晩考えるけど、6コース」と大外の可能性が高いが、狙うはもちろん香川県代表としては初となる優勝だ。前回の尼崎大会は高知県代表の片岡雅裕が制した。大優勝旗が再び四国へ渡るか。