DeNA・三浦監督、「つないで、つないで」巨人・菅野から初回４点 打線組み替え「最高の攻撃ができた」
AI要約
DeNAが組み替えた新打線で、巨人の菅野投手に5安打4得点の先制パンチを浴びせ、6-0で勝利。
佐野の復調や牧の本塁打などで攻守に活躍し、快勝。
DeNAは首位・巨人に1ゲーム差で追いつき、広島との3連戦に意気込む。
◇14日 巨人0―6DeNA（東京ドーム）
DeNAが組み替えた新打線で、巨人の先発・菅野に初回に5安打4得点の先制パンチを浴びせた。「立ち上がりからつないで、つないで、最高の攻撃ができた」。三浦監督は新打線的中にニンマリだった。
オースティンを3番から2番に上げ、菅野と好相性の佐野を3番に据えた。その佐野が初回の無死二、三塁から先制の2点左前打。高めの悪球を左に運んだ佐野は「何とか当てようと食らい付いた。先に1点を取ることが大事。内野ゴロでもいい、と自分に言い聞かせた」と力みを抜いた。
三浦監督は「状態が上がってきたからこそ、きょうみたいな打順がくめた」と佐野の復調を喜ぶ。DeNAは東京ドームでは菅野に10連敗中だった。菅野の防御率は1・73。2点勝負だったが、6回に牧も12号ソロ。援護もらったケイは8イニング2安打無失点。9回に1軍復帰の山崎も試せた。
これで連敗を2で止め、敵地3連戦で貴重な1勝。貯金4で、首位・巨人と1ゲーム差に戻した。三浦監督は「非常に大きな1勝。9連戦の残り3戦、いい形で戦えると思う」と15日からの広島3連戦（横浜）に意気込んだ。
