【巨人】今季13度目の完封負けで8連勝ならず 首位キープも打線わずか2安打と沈黙...3タテも逃す 菅野が初回痛恨4失点で2敗目

AI要約

巨人はDeNAに完封負けし、7連勝がストップ。首位は広島に1ゲーム差でキープ。

菅野が初回に4失点して炎上し、打線もDeNAの先発投手に沈黙。菅野は5回で降板。

巨人の打線は得点のチャンスをつかめず、結局0-6で敗れた。

【巨人】今季13度目の完封負けで8連勝ならず 首位キープも打線わずか2安打と沈黙...3タテも逃す 菅野が初回痛恨4失点で2敗目

■プロ野球  巨人 0-6 DeNA (14日 東京ドーム)

7連勝中の巨人はDeNAに今季13度目の完封負けを喫し、連勝ストップ。42勝36敗5分の貯金6となるも、1ゲーム差の2位・広島の試合が雨天中止となったため首位はキープした。

試合は先発の菅野が初回に被安打5、4失点と炎上。一方打線は、DeNA先発・ケイに対し8回までわずか2安打無得点と沈黙。菅野は2回以降は立ち直り無安打投球をみせ5回で降板。6回からは2番手・畠が登板も牧に12号ソロ、9回には3番手・平内が宮﨑に7号ソロを浴び0-6。9回は2番手・山崎康に対し、追いつくことができず敗れた。

スタメンは1番ライト・丸、2番セカンド・吉川、3番センター・ヘルナンデス、4番サード・岡本和、5番ファースト・大城卓、6番レフト・若林、7番キャッチャー・小林、8番ショート・門脇、9番ピッチャー・菅野のオーダーを組んだ。

先発の菅野は今季13度目の登板、ここまで7勝1敗、防御率1.94。前回の7月7日・ヤクルト戦(神宮)は5回を5安打3失点(自責2)で勝ち投手。DeNA戦は今季初登板、通算では23勝9敗。

初回は先頭の梶原にレフトへの二塁打で出塁を許すと、オースティンにライトフェンス直撃の二塁打を浴び二、三塁。ここで佐野に左前2点適時打を浴び0-2。牧は三振で1死も、宮崎にも二塁打を浴び、再び二、三塁から山本にライトへ犠飛、桑原に中前適時打を浴びこの回4失点。

4点を追う打線は相手先発・ケイに対し、初回は先頭の丸に左前安打、吉川、ヘルナンデスは凡退も、岡本和が四球を選び2死一、二塁。しかし大城卓が遊ゴロに倒れる。

菅野は2回、3回と三者凡退に抑え立ち直る。

2回の攻撃は小林が四球で出塁も後続が凡退。3回は1番からの好打順も三者凡退に終わる。

4回の攻撃は先頭の岡本和が四球を選ぶも、大城卓、若林が連続見逃し三振、小林は中飛に倒れ得点できず。

菅野は結局4回も三者凡退、5回には1死から梶原を大城卓の失策で初回以来の走者を背負うも、オースティン、佐野を打ち取り降板。5回70球5安打5奪三振4失点という投球内容だった。

5回の攻撃は2死から丸が四球で盗塁を試みるも失敗。6回からは2番手・畠が2年ぶりとなる今季初登板。しかし先頭の牧に左中間スタンド中段への12号ソロを浴び0-5。

6回の攻撃は1死からヘルナンデスが右前安打を放つも、岡本和が遊ゴロ併殺打に倒れる。7回には先頭の大城卓が四球を選ぶも、若林が遊ゴロで併殺崩れ、代打・坂本は中飛など後続が続かず。

8回の攻撃も、続投のケイに対し代打・長野が右飛、丸、吉川も凡退。ここまで2安打無得点と沈黙。

畠は7回、8回は三者凡退に抑える。9回からは3番手・平内が登板するも、先頭の宮﨑にレフトスタンド最前列へ7号そろを浴び0-6。

9回はケイから代わった2番手・山崎に対するも追いつくことができずゲームセット。菅野が2敗目を喫した。