上沢直之がレッドソックス3A“残留”か…米報道 事実上の戦力外もMLB再昇格へリスタート

AI要約

上沢直之投手がレッドソックスからDFAされ、3Aで再出発する見込み。

オープン戦不振からメジャー昇格を果たすも再降格し、厳しい道のりが待っている。

コーラ監督は厳しい決断を強いられた状況についてコメント。

上沢直之がレッドソックス3A“残留”か…米報道 事実上の戦力外もMLB再昇格へリスタート

 9日(日本時間10日)にレッドソックスのメジャー登録の40人枠から外れ、事実上の戦力外(DFA)となっていた上沢直之投手がレ軍の3Aで再出発する見込みとなった。13日(同14日)、複数の米メディアが報じた。

 DFAされた後も獲得を申し入れた球団はなかった模様で、レッドソックス傘下3Aウースターに“残留”となりそうだ。厳しい道のりになることは間違いないが、レ軍でメジャー再昇格を目指す。

 昨オフ、日本ハムからポスティングシステムでレイズ入りした上沢だったが、オープン戦不振でマイナースタートが決まったことでオプトアウトの権利を行使し、金銭トレードという形でレッドソックス移籍。4月28日(同29日)に念願のメジャー昇格。2試合で4イニング投げ、防御率2・25だったが、ピベッタの復帰でマイナー再降格。ウースターでは13試合で3勝3敗、防御率6・54だった。

 レッドソックスのコーラ監督は上沢がDFAされた際、「彼が3Aで(救援投手として)取り組んでいたことは聞いていたが、厳しい決断を迫られた」と話していた。