【高校野球】青森山田・蝦名翔人が高校通算8号のソロを放つ

AI要約

青森山田は八戸北を16-0で破り、蝦名翔人内野手が8号ソロホームランを放った。

蝦名は自身の調子が崩れていたが、下位打順でも力強い打撃を見せている。

2年生がスタメンに多く名を連ね、春夏連続の甲子園出場を目指して強力な打線が得点を重ねている。

【高校野球】青森山田・蝦名翔人が高校通算8号のソロを放つ

◆第106回全国高校野球選手権青森大会▽2回戦 青森山田16―0八戸北(13日・はるか夢)

 高く舞い上がった打球は風に乗りながら、左翼芝生席に飛び込んだ。5―0の3回1死、青森山田・蝦名翔人内野手(2年)が高校通算8号のソロ弾。「最後はうまく風に乗ってくれたかな」と外野方向に吹く風の『アシスト』を感じながらも、「冬場の体作りやウエートトレの成果であそこまで伸びたと思います」と振り返った。

 クリーンアップを務めたこともある強打の持ち主も、最近は調子を崩しており、この日は7番。しかし「打順は気にしていない。(6番まで)いい打者が並んでいるので」と、下位からでも力強い振りで貢献していくつもりだ。この日のスタメンには蝦名をはじめ2年生が5人、名前を連ねた。「メンバーに入れていない3年生の思いも背負って、自覚を持ってプレーしていきたい」と蝦名。春夏連続の甲子園出場へ、強力打線が得点を挙げていく。